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HISTORY

これまでとこれから

行商人企画は今年で3回目の開催になります。毎回テーマとタイトルを変えながらも、行商人という世界観とコンセプトを一貫しているので、「次はどんな行商人だろう」と期待いただけるような企画になってきたのではと思います。これは本当にうれしい事で、このご支援はそのまま行商人企画の来年に直結しています。

感動や刺激はひとに行動を起こさせます。これは芸術に限らず、なんでも、ポジティブな事もネガティブな事も同様です。巡り巡って、という言い回しがあるように、意図せず期待せずともかえってくる事があります。なら、「こうすれば、ああなる」とか「ああしたいから、こうする」と頭を使って行動すれば、思い通りの結果を得られるかもしれません。
行商人企画でもそういう努力をしています。会場に足を運んでもらいたい、空間や作品にじっくり浸ってもらいたい、観賞の時間だけの体験に留まらず、作品の購入者としてストーリーを繋げもらえるような工夫です。参加作家にとっても、何か得るものがある経験になればと願います。多様なジャンル・作風の作家との関わりや、コーディネーターやギャラリーのサポート、作品売上も、今後の制作活動にフィードバックしさらなるご活躍を応援しております。

2015年

リュウの行商人

リュウの行商人

2014年

ツノの行商人

REMARKS

ごあいさつ 

行商人企画のあれやこれやを担当している清水イズです。

私自身も作家として活動していますが、作品を発表する場でキュレーターやアートディレクターといった存在はすごく重要で有り難いものだと感じます。近年はセルフプロデュースをできる作家が増えたり、ギャラリー展示もしやすくなりました。たくさんのチャンスが身近にあって、作家としては自分の作品のことを一番に考えたいものです。そんな時に展示に長けたキュレーターやアートディレクターの力を借りれば、作家は制作に専念でき、展示の質も上がり、作品はより多くの人の目に触れ、購入に繋がります。

行商人企画はそういう良い方向へ向かう展示を目指し、また参加した作家や来場者の方々が「よかった!」と感じた点をどんどん活かしてもらえればいいな、と思っています。

SHIMIZUiZU

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