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Concept

ツノの行商人のテーマとねらい

 

「ツノの行商人」は30名の作家が参加し、

 テーマやコンセプトにそった作品を展示販売する企画展です。

 

 

作品の世界に入り込み、
この不思議な店におとずれた登場人物のひとりとして
貴方が欲しいと思ったものをお買い求めください。

 

テーマ

 "ツノ" とよばれうるもの

 

ツノと呼ばれ得るものならば、動物の頭から生えているツノにかぎらず、空想のツノ、ツノのようにみえるもの、ツノと言われるけれどではないもの…ここに作家のさまざまな視点や捉え方、表現の違いを見られるのではないでしょうか。

 

 

コンセプト

 ”すべての世界から集められた装飾品” ”別の世界から渡ってきた遺産”

 

本企画展は、架空の存在「ツノの行商人」が、距離も時間も越えるようなありとあらゆる世界を旅してあつめてきた品々と物語、という設定で企画されています。ですので作品はそれぞれに、深い世界観と特別なストーリーを持っています。

すべての造形作品は「装飾品」としてつくられています。人が身につけ美しく飾るもの、それは美しさと強い意味をもってつくられ、また人の命より永く遺り、長い物語を語り継ぐにふさわしい品なのではないでしょうか。そんな「物語」をイラスト作家が絵の中に描くことで、筆舌尽くせぬ、遠い光景をも、追憶することができましょう。

 

ツノの行商人企画展ではぜひ、じっくりとひとつの作品に入り込んで鑑賞していただけるような空間をご用意いたします。

また、お客様にはその先の紡ぎ手として、作品を手に入れていただきたい思っております。

 

ツノの行商人企画のねらい作品から感じて得られる「価値」をより大きく、分かりやすくすること。

コラボレーションで相乗的な価値をもたせたり、コンセプト設定で企画展のテーマやイメージを共有することで、もっと作品のもつ世界に入りやすくなる…

 

また、作品は見るだけのものではなく「買って」「手に入れ」られるものであると知ってもらうこと。

作品は皆が見ることができますが、一点しかない作品を所有できるのは1人だけです。いいと感じた、欲しいと思った作品は、実際に「購入する」ことができます。作品を手に入れる感動もまた、皆さんに知ってもらいたい…

 

ツノの行商人を企画するにあたり、主催の清水イズはこのような考えをもって進めて参りました。

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